フランツ・リスト / Liebestraum - 愛の夢
このクラシックはかなり前から知っていて、好きな曲のひとつです。心情に訴えかけられるようなメロディに衝撃を受けました。有名なクラシックはドラマのBGMで流れていることが多いので、誰もが一度は耳にしていると思います。こんなに何年も前に聞いた曲でも忘れずに残ってるって、すごいですよね。特に音楽に関しては、どんなに古いものでも記憶の片隅に残っているもの。そんな遠い記憶を呼び覚ましてくれるのが、音楽の楽しみでもあり、素敵なことだと思います。
Franz Liszt - Liebestraum - Love Dream
この曲の私のイメージはこうです。
年老いた老婆が若い頃の ことを回想するシーンから始まります。あおりから俯瞰に構図を変えていって、空の上まで登っていく。その回想からは、現状の老婆からは想像もできない、切なく儚い物語が綴られていきます。好きな男性と必然的に引き離される。そして楽しかった日々が次々に走馬灯のように降り注ぐ。だけどその情熱は今も消えずに心の奥底に残っているのです。思い出の中では、ずっと彼の記憶がある。そんなことを思い出しながら、最後のシーンに。。。老婆は穏やかな表情を浮かべつつも、少し悲しい雰囲気も持ち合わせていた。
ちょっと長くなってしまいましたが、4分間に込められた意味を想像しながら自分なりの文章で書いてみました。どこの部分がこのイメージかな?と探してみてくださいね。1小節目の2泊目は。。という具合に?映画やドラマの見過ぎでこうなってしまったのか!?(笑)